Anderson .PaakとDEANが「Aftertaste」で再タッグ、K-POPS!アルバムが形を見せ始める

Anderson .PaakとDEANが「Aftertaste」で再タッグ、K-POPS!アルバムが形を見せ始める

Photo Courtesy of CORE ARTIST

初めてのコラボレーションから10年以上を経て、Anderson .Paakと韓国のオルタナR&BアーティストDEANが再び手を組んだ。「Aftertaste」は現在配信中で、2015年の「Put My Hands On You」以来となる2人の共同リリース。これは、.Paakによる長編映画の監督デビュー作K-POPS!に関連する作品群の一部として発表されるもので、同作は5月30日にNetflixで配信される。

JennieやEminemなどを手がけてきたDem Jointzがプロデュースしたこの曲は、力強いドラムとやわらかなシンセストリングスの上を進んでいく。DEANは距離を保ちながら誘惑を演出し、.Paakはより直球で迫る。クラブ向きでありながらベッドルームにも似合う、その両方を兼ね備えた仕上がりで、2015年作をヒットさせた2人の化学反応は今も明らかに健在だ。

.Paakが2月にリリースした「Keychain」ではaespaが参加していたが、こちらはジャンルを自在に行き来するプロダクションで、また別の形のコラボレーションだった。「Aftertaste」はその代わりに、韓国のアンダーグラウンドに息づくオルタナR&Bの系譜を取り込んでいる。DEANはこの10年、アイドルシステムの外側で独自の存在感を築いてきた。2017年のCOLORS SHOW出演、2023年にはカムバックシングルがリリースから1時間以内にMelonで1位を獲得、2024年にはFKJとのダブルシングルも発表している。2つのコラボがまったく似ていないのは、まさにそこに理由がある。

K-POPS!は、.Paakが脚本・監督・主演を務め、息子のSoul Rasheedも出演する作品で、ソウルを舞台にしたK-POPコンペティション番組を軸に、世代を超えたつながりと文化交流をテーマに描く。Rotten TomatoesではCertified Freshを獲得している。この作品を中心に形づくられているアルバムも、映画が持つ越境的な広がりを反映するものになりそうだ。.Paak自身のBlackとKoreanのルーツをもとにしつつ、韓国音楽をひとつの音やシーンに単純化することはない。

「Aftertaste」は現在ストリーミング配信中。K-POPS!は5月30日にNetflixで配信開始となる。