By Chyenne Tatum
6月10日、THE BOYZのJACOBは、穏やかでロマンチック、そしてどこか懐かしさを感じさせるEP『j.』で、グループで最初にソロデビューを果たした。9人組グループの一員として活動する以外にも、これまでSoundCloudやYouTubeでオリジナル楽曲を発表するなど、音楽制作は彼にとって初めてではない。だが今回の作品は、JACOBにとって初の本格的なプロジェクトであり、創作面を自らコントロールできただけでなく、THE BOYZでの役割以上に彼が多面的な存在であることを示す場にもなった。その結果、『j.』は彼の音楽的感性をさらに広げ、ストーリーテリングの才能を存分に見せ、そして甘く歌い上げるソロアーティストとしてのJACOBを世に紹介している。
ひとりで新しい旅を始めるのは不安もあるものだが、JACOBは着実に歩みを進めている。初のソロアジアツアーではファンとよりパーソナルな距離で交流し、プロジェクトがリアルタイムで共感を呼んでいるのを実感している。
デビューアルバム『j.』がリリースされてから2か月が経ちましたが、反応はいかがですか?
ツアー中にたくさんのファンが、音楽が素晴らしいと言ってくれました。それが僕にとっては何より大事です。
特にどの曲がファンに支持されていると感じますか? また、なぜそう響いていると思いますか?
たくさんの人が「Misunderstood」が好きだと言ってくれました。グルーヴ感のある雰囲気が、お気に入りになっている理由だと思います。
7曲を通して共通しているのは、ロマンスと関係性です。ご自身は“筋金入りのロマンチスト”だと思いますか? もし違うなら、その感覚をどう自分の中に見つけて、自然な延長として表現したのでしょうか?
僕はかなり、頭の中でロマンチックなシチュエーションを思い描くタイプだと思います、笑。そういう想像は曲を書くときに役立ちますし、自然に出てきます。
「Back & Forth」にはメンバーのSunwooが参加していますが、どのTBZメンバーとコラボするかはどう決めたのでしょうか? また、Sunwooはこの曲にどんな魅力を加えたと思いますか?
ずっとSunwooとコラボしたいと思っていましたし、僕たちはいつも一緒に音楽の話をしたり、お互いの音楽を共有したりするのを楽しんでいました。Sunwooのパートのおかげで、この曲はもっと爽やかで、耳に残るものになったと思います。
「Misunderstood」は、他の曲と比べてとてもレトロな雰囲気があります。もし別の時代にアーティストとして活動できるなら、どの時代を選びますか? その理由も教えてください。
Ed Sheeranを選びます。彼もいろいろなジャンルをやっていると知っていますし、僕もそういうことに挑戦してみたいです。
以前、ご自身はネガティブな考えになりやすいと話していましたが、そのエネルギーをこのアルバムでどう前向きなものに変えたのでしょうか? また、ポジティブな面を見つけるのが難しいときでも、どうやって明るい気持ちを保っていますか?
曲の中で自分の考えを共有するだけで、誰かの助けになったり、共感してもらえたりすると思います。ポジティブな面に目を向けて、その瞬間に集中するようにしています。そうすれば、考えすぎたりストレスをためたりしなくて済むので。
「Young & Confused」から着想を得て、もっと若い頃に知っておきたかったことはありますか? もしあれば、その情報を知っていたらどうしていたと思いますか?
もっと早く、本当にアーティストになりたいと思っていたことに気づきたかったです [笑い]。そうしていれば、もっと音楽の授業やボーカルレッスンを受けて、僕にとってもっとスムーズな過程になっていたと思います。
すでに初のソロアジアツアーが始まっていますが、自分自身について、そして自分一人のコンサートを準備することについて、どんなことを学びましたか?
本当に自分の声をしっかりケアすることが大切だと学びました。僕は声がかなり疲れやすいので。これから時間をかけてもっと強い声を育てて、思い切り歌えるようになれたらと思っています。
今後、ソロ活動はどのように発展していくと思いますか? また、将来的にコラボしてみたい相手は誰ですか?
いろいろなジャンルに挑戦して、いい音楽を作っていきたいです。まだまだ書きたいストーリーがたくさんある気がします。どんなアーティストともぜひコラボして、お互いに学び合えたらうれしいです。