i-dleがここにいる: (G)I-DLEがリブランディングで歩んできた軌跡を取り戻し、新たな章へ

数週間にわたるさりげないヒントと、穏やかなデジタル上のリセットを経て、(G)I-DLEはついに“G”を外した。5人組の実力派グループはi-dleとして再出発し、名前を変えただけではなく、K-popにおける「成長」「進化」、そして自分たちの物語を自らの手で語るということの意味そのものを書き換えようとしている。

本日、その新しいアイデンティティのもとで初めてリリースされるのが、振り返りのミニアルバムWe are i-dle。過去を懐かしむのではなく、これまでの歩みをより明確に見つめ直す作品だ。ブレイクのきっかけとなった「LATATA」から、ジャンルの枠を軽々と飛び越えた「NXDE」まで、彼女たちの代表的なタイトル曲9曲を再レコーディングした本作は、長年のファンには新鮮な視点を、新規リスナーには洗練された入門編を届ける。各楽曲は現在の5人体制(MIYEON、MINNIE、SOYEON、YUQI、SHUHUA)で再解釈され、より引き締まったボーカルの質感と、いっそう強まった一体感が感じられる。

しかし、これは単なる再パッケージではない。再構築された「LATATA」を軸にしたシネマティックなトレーラーは、もっと大きな変化を示している。つまり、デビュー当時の期待に縛られないアーティストとしてのi-dleを、あらためて全面的に提示するということだ。May 19にリリース予定の8枚目のミニアルバムは、その移行をさらに深める作品になりそうだ。ティザー画像からは、より大胆なサウンドの方向性がうかがえるが、現時点では公式のトラックリストやタイトルの詳細はまだ伏せられている。

リブランディングと7th anniversaryを記念して、i-dleはソウルで(G) EXHIBITIONも開催した。これまでの歩みをたどる展示で、最後には“G”を引退させる象徴的な“casket installation”が用意されている。視覚的に挑発的でありながら自己認識にも富むこの企画は、i-dleだからこそ成立する表現だ。洗練されていて、意味深く、少し茶目っ気もある。

新しいロゴにも物語がある。小文字のi, d, l, eとドット状のシンボルで構成されたデザインは、星座のような構造を生み出している。つながり、個々の強さ、そして無限の可能性を視覚的に示したものだ。その中心には、“i”を組み合わせて作られた五芒星があり、それぞれのメンバーがそれぞれに輝きながら、ひとつになることでより大きな存在になることへの、さりげないが力強いメッセージが込められている。

もともと“(G)”は“girl”を意味していたが、i-dleとしての彼女たちは、より広がりのあるアイデンティティへと踏み出す。ガールグループという枠だけでも、アイドルという枠だけでもない。自分たちの言葉で、自分たちらしく歩むアーティストとして。

CUBE Entertainmentのもとで2018年にデビューして以来、i-dleはジャンルにとらわれないサウンド、マキシマルなビジュアル、そして自ら主導するクリエイティブな制作過程によって、K-popの中で独自の立ち位置を築いてきた。なかでもSOYEONのプロデュースと作詞作曲における圧倒的な存在感は、その核となっている。ディスコグラフィーには「Oh my god」「TOMBOY」「Nxde」「Queencard」などのヒット曲が並び、さらに[2][I SWAY]といった最近のプロジェクトによって、世界的な地位をいっそう確かなものにしている。

3度目のワールドツアーを終え、そして新たなアイデンティティを手にした今、i-dleはやり直すのではなく、さらに上へ進もうとしている。スポットライトの中で、大人になること、そしてより輝くことの意味を書き換え続ける彼女たちの今後にも注目だ。

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