SUNGHANBIN

初のEP『DEAD:ALIVE』でソロデビュー

By Hasan Beyaz

ZEROBASEONEのリーダーSUNGHANBINが、タイトル曲「UNDEAD」を通じて自己超越を描く全8曲入りのソロEP『DEAD:ALIVE』をリリースした。

ZEROBASEONEのリーダーにとって新たな章となる本作では、恐れを乗り越え、自分自身の限界を打ち破り、新たな自分へと生まれ変わっていく過程が描かれている。

「美しい破壊」をコンセプトに掲げる『DEAD:ALIVE』は、成長とは、慣れ親しんだ自分を一度壊すことを必要とする過程であることを示している。恐れを、前に進むためには消し去らなければならないものとしてではなく、迷いや痛み、失敗の可能性を抱えながらも進み続けるという選択そのものが勇気なのだと、このアルバムは表現している。

本作を牽引するタイトル曲「UNDEAD」では、力強いギターリフに荘厳な合唱アレンジとダイナミックなドラムが重なり合う。中心にあるメッセージは、自分自身と誰かのためにあえて困難を受け入れること。痛みを終わりではなく、自己変革を促す力として描いている。

EPは「Killin’ Me」で幕を開ける。緊張感のある実験的なサウンドプロダクションを通して内なる葛藤に向き合い、その苦しみを力へと変えようとする意志を描いた楽曲だ。ほかにも、「Insidious」では終わった関係にしがみつくことの感情的な代償を見つめ、「3AM」ではより本能的で抑えのきかない自分を解き放つ。「Bloody Gravity」でも、抜け出すのが難しい惹かれ合いを描き、重力をメタファーに2人の引力を表現している。

「Other Side」では、SUNGHANBINが慣れ親しんだ境界を越え、未知の未来へ踏み出すために必要な勇気へと目を向ける。アルバムにはさらに、SUNGHANBINが作詞に携わったファンソング「섬광」も収録されている。自分の道を照らしてくれたファンへの感謝を込め、代わりに自らが光となることを約束する楽曲だ。

そしてラストを飾る「Steal the Thunder」は、その思いを個人の成長にとどめず、暗闇の中でも光を取り戻し、それを他の人が前へ進む助けにしようとする決意を描く。これらの楽曲は、個人的な恐れと向き合うところから、他者とのつながりの中で力を見いだすまでの流れをたどっている。

ZEROBASEONEのリーダーとして、SUNGHANBINはボーカル、パフォーマンス力、そして多様な音楽コンセプトへの対応力で存在感を築いてきた。『DEAD:ALIVE』は、攻撃的なギター主体のサウンドからダンス志向の楽曲、さらに内省的な瞬間までを行き来しながら、彼自身のアーティストとしてのアイデンティティを軸に、その魅力を掘り下げる作品となっている。

変化、脆さ、そして回復力に焦点を当てた『DEAD:ALIVE』は、SUNGHANBIN自身の解釈する「成長」を物語の中心に据えたソロ章の始まりを告げている。

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