By Isabel Miller
Red VelvetのIreneとSeulgiが、2026年11月4日に初の日本ミニアルバムCheetahで日本でのユニットデビューを果たす予定だ。
アルバムには5曲が収録される。タイトル曲の「Cheetah」をはじめ、「Fall 4 U」「Love Anxiety」「Wave」「Free」が並ぶ。SM Entertainmentによると、明るくアップテンポな「Cheetah」と対照的に、B面曲ではより成熟したR&B寄りのサウンドを軸に、多彩なトーンが楽しめる内容になるという。
日本リリースではよくあるように、各楽曲はフィジカルアルバム発売の数週間前に順次公開される。Cheetahは9月14日にデジタル配信とダウンロードが開始され、11月4日までの間、特に2人の日本ツアーを中心に楽曲プロモーションが展開される。
『IRENE & SEULGI JAPAN TOUR 2026 -blank-』は、アルバムのデジタル配信開始から5日後となる9月19日に福岡で開幕。その後、IreneとSeulgiは兵庫、大阪、宮城、広島、愛知、神奈川を巡り、全8公演を行う。2人はこれまでにも『2025 IRENE & SEULGI Concert Tour [ BALANCE ] in ASIA』の一環として東京で2公演を行っており、日本でのユニット活動経験はあるが、今回が初の日本オリジナルツアーとなる。
日本オリジナルのアルバムとツアーは、IreneとSeulgiにとってこれまでの日本での活動から一段階踏み込んだ動きと言える。K-popの日本市場での存在感は長く確立されているが、ユニットを含む日本向けリリースやツアーの頻度はますます高まっている。K-popアーティストの楽曲はOriconの週間・デイリーチャートで継続的に上位にランクインしており、各事務所もその需要に応える形で、より的を絞った投資を進めている。IreneとSeulgiにとって、日本限定ツアーの実施は、この市場が単なるアジアツアーの延長ではなく、独立した優先市場として真剣に見られていることを示している。
各会場の収容人数はおよそ2,000〜5,000人規模で、今回は比較的小規模な都市が優先されている。これは全国的な需要の高さを反映したものであり、通常フル編成で公演するアリーナ級会場とはまた違う、より近い距離感の雰囲気も楽しめそうだ。
Cheetahは、2人にとって通算3作目のミニアルバムとなるだけでなく、今後もユニットとして活動を続けていくことの証明でもある。1作目のミニアルバムMonsterは2020年にリリースされ、2作目のミニアルバムTILTはその5年後に続いた。そして2026年の今、新曲とツアーの発表が相次ぎ、Red VelvetのVelvet Summerのプロモーションも加わる中で、リリース間隔は以前よりも短くなっている。
これまでのユニット作品は、Red Velvetにしばしば結びつく明るい雰囲気から離れ、より大人びた艶のあるコンセプトへと舵を切ってきた。プロモーションが始まる中、日本語曲でもそのトーンが継続されるのか注目したい。