CORTIS

デビュー・ワールドツアーを8月に世界中の映画館で上映へ

By Hasan Beyaz

CORTISは、ライブ公演を映画館で届ける最新のK-popアクトとなる。Trafalgar Releasingは、グループのデビュー・ワールドツアーのロサンゼルス公演を全世界の映画館で生中継すると発表した。
2026 CORTIS TOUR <PUT YOUR PHONE DOWN> IN LA: LIVE VIEWING は、8月13日と14日(日時はタイムゾーンにより異なる)に上映され、YouTube Theaterから生中継されるほか、映画館向けに特別制作された30分のプレショーも予定されている。

この生中継は、CORTISが2025年8月にデビューしてから1年足らずで実現する。K-popとして見ても非常に早い展開であり、HYBEがこのグループに寄せる期待の大きさと、CORTIS自身の勢いの両方を示している。MARTIN、JAMES、JUHOON、SEONGHYEON、KEONHOからなる5人組は、デビュー当初から他者のコンセプトの中で単にパフォーマンスするのではなく、作詞作曲、振付、ビジュアルディレクションまで手がける自作自演の“young creator crew”として存在感を示してきた。

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そのアーティスティックな魅力は、商業面でも確かな結果を残している。デビューEP『COLOR OUTSIDE THE LINES』はBillboard 200で15位に入り、2025年の新人アクトの中で初週売上トップを記録した。これにより、グループはForbesの30 Under 30 Asia 2026リストに選出され、Mnet Asian Music AwardsやGolden Disc Awardsでも評価を受けた。続くEP『GREENGREEN』はさらに躍進し、Billboard 200で3位に初登場。リードシングル「REDRED」は、報道によると57日でSpotify再生回数1億回を突破したという。

現在のツアーはIncheonと北米を回る日程で、すでに完売している。今回の映画館上映契約の背景には、そうした商業的な需要があるのは間違いない。イベントシネマは、会場キャパシティを何倍も上回るチケット需要を抱えるK-popアクトにとって、今や定番の拡張手段となっている。Trafalgarもこの分野では実績があり、同社は史上最高興行収入を記録したコンサート映画『Taylor Swift Eras Tour』や、過去のBTS作品も手がけてきた。デビューから12か月足らずでCORTISをこの流れに乗せることは、HYBEが同社のアーティスト群の中でこのグループをどの位置に置いているかをかなり明確に示している。

TrafalgarのCEOであるMarc Allenbyは、この生中継を単なる付け足しではなく、ツアーの自然な延長線上にあるものだと位置づけた。また、同じ夜にThe Vermont Hollywoodでライブのクラブ観客向け上映も同時実施し、「新しい地平を切り開いている」と述べた。これは、通常の映画館公開に、標準券とVIP券を用意した有料の対面型鑑賞イベントを重ねるハイブリッド形式となっている。

数字以上に興味深いのは、そのスピード感だ。多くのK-popアクトが世界規模の劇場上映に耐えうると判断されるまでには、通常は何年もかかる。CORTISは1年以内にそこへ到達しようとしている。その理由は業界戦略というより、一般層が実際にどれだけ早く反応したかにある。ストリーミング数、完売したツアー、NBAやLollapaloozaへの出演決定などは、HYBEが机上で彼らを急がせたというより、グループへの反響がリリースのペースを上回っていたことを示している。

チケットは7月31日からで発売される。

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