ATEEZ、11月に『GOLDEN HOUR : Part.6』をリリース
by Isabel Miller

KQ Entertainment所属のボーイズグループATEEZが、“GOLDEN HOUR”ミニアルバムシリーズの次作となるGOLDEN HOUR : Part.6をリリースする。新作ミニアルバムと11月13日の発売日を告知するトレーラー「CRASH TO BEGIN」は、ATEEZの各SNSチャンネルで公開された。
トレーラーの各シーンは奇抜かつ破壊的で、海賊船がテレビ画面を突き破って飛び出し、新聞売り場を粉砕し、オフィスのガラス窓を破壊していく。そして、その様子を骨だけの存在たちが目撃している。とはいえ、そうした要素のいくつかはしっかりとつながっている。数回のカムバックで姿を消していたATEEZおなじみの海賊コンセプトが再登場しており、骨のひとりはATEEZのすべてのパフォーマンスでリーダーHONGJOONGが着けているキャプテンアームバンドを身に着けている。

GOLDEN HOUR : Part.6は、すでにATEEZ史上最長となっているシリーズをさらに拡張する作品だ。デビュー以来、8人組のATEEZは各ミニアルバムを別々のシリーズとして構成しており、通常は2〜3部構成とエピローグで展開してきた。「GOLDEN HOUR」はその数を倍以上に広げた形となり、今回のリリースはATEEZにとって2026年3枚目のミニアルバムとなる。1年に3枚のミニアルバムを出すこと自体は珍しくないが、特に迫り来る兵役期間を見据えると、ATEEZがそれぞれの作品の反応を素早く次へとつなげようとしていることがうかがえる。
今回は、その絶え間ない活動戦略がグループに有利に働きそうだ。ATEEZはこれまでも年々人気を着実に伸ばしてきたが、特に海外での存在感が大きかった。そんな中、6月のタイトル曲「BAD」はグループにとって新たなレベルのバイラル性を見せ、SANが胸を突き合わせるような振付を踊るクリップがネット上で広く拡散された。韓国では特に大きな話題となり、ATEEZをメインストリームへ押し上げるとともに、「BAD」はMelOn Daily Chartで4世代ボーイズグループの楽曲として最も高い順位を記録した。さらに国内音楽番組で7冠を達成し、これまで「Guerrilla」が持っていた6冠を上回って、同グループ最多受賞曲となった。
“GOLDEN HOUR”シリーズの次章として、今回のカムバックは進行中の物語の続編として機能する。表面的には、ATEEZの前作とのつながりは薄いように見える。GOLDEN HOUR : Part.5とそのタイトル曲「BAD」は、主に明るい色彩、ラテンのリズム、そして欲望を軸に構成されていた。
しかし、この「つながりのなさ」こそがビジュアル面の結びつきになっているようだ。ATEEZは数々のあり得ない展開を通して、夢と現実の境界を曖昧にしている。彼らの“GOLDEN HOUR”作品はどれもそのテーマを共有しており、単なる美学の提示ではなく、異なる舞台でそれぞれ異なるキャラクターを演じている。「WORK」ではさまざまな職業に挑戦し、「Ice On My Teeth」ではマフィアを思わせるダイナミクスを見せ、「BAD」ではChase Infinitiが演じる女性の愛をめぐる競争者となった。公開されたトレーラーはまだ1本だけだが、今回のカムバックも同様に、物語性を重視したスタイルで展開されることがすでに示されている。
ATEEZのGOLDEN HOUR : Part.6は2026年11月13日にリリース予定で、pre-saveリンクはすでに公開されている。