By Isabel Miller
SM Entertainmentは、中国のNCTサブユニットWayVが、2026年8月10日に8枚目のミニアルバムVision Wingsでカムバックすると発表した。
アルバムカバーは、中国の伝統的なイメージと書を取り入れた赤と黒の印象的なデザインで、アルバム収録内容の詳細とともに公開された。Vision Wingsは全7曲で構成され、そのうち2曲は同名のタイトル曲「鸢 (Vision Wings)」の中国語版と英語版となっている。
アルバムに収録される残りの楽曲は現在、中国語の漢字で表記されており、「鸢」(とび)、『源』(起源)、『圆』(完全)、『元』(始まり)、『愿』(願い)、『园』(楽園)などが含まれる。これらの表記から、ティーザー公開前の段階でも、このアルバムがどのような物語性を持つのかをうかがい知ることができる。いくつかの同義語は、始まり、願望、そして最終的な成功に焦点を当てた内容を示唆している。中国語の漢字を用いている点からも、アルバムカバーのビジュアルを補強する形で、中国の伝統的な物語が今回のリリースで重要な要素になる可能性がある。
Vision Wingsは、昨年12月にリリースされた冬のスペシャルアルバム白色定格 (Eternal White)以来、WayVにとって初めての新作となる。このアルバムは国際的にも成功を収め、iTunes Top Albumsチャートで9地域で1位、さらに計15地域でトップ10入りを果たした。国内でも、中国最大の音楽プラットフォームQQ MusicのDigital Album Salesチャートで首位を獲得し、成功を収めた。複数の国籍のメンバーで構成され、韓国語、日本語、中国語、英語にまたがる音楽を展開してきたWayVは、特に国際的な魅力を持つグループだ。
注目すべき点として、今回のアルバム発表にはハッシュタグ「#NCT_10TH_ANNIVERSARY」も含まれている。SM Entertainmentは、2019年に結成されたWayVを、NCT誕生10周年の記念企画に組み込んでいる。2016年にデビューした初期のNCTサブユニットのひとつであるNCT 127は、記念ムードを先導する形で8月24日に7枚目のフルアルバムをリリース予定だが、そこにWayVも合流して活動を行うことになる。メンバー編成の変化やNCT 127の2年間の活動休止を経て、SMは再びひとつにまとまったNCTを前面に押し出そうとしているようだ。
WayVのVision Wingsについては、まもなくさらなるティーザーが公開される見込みであり、NCT全体の記念イベントに関する詳細も続いて明らかになるとみられる。そうした情報から、将来の「ひとつになったNCT」がどのような姿になるのかが徐々に見えてきそうだ。