TWICEが<THIS IS FOR> World Tour Finaleのライブ盤ヴィニールをリリースへ

by Isabel Miller

パワフルなガールズグループTWICEが、7月に行われた3公演のライブ音源を収録した新たなSpecial Vinyl <THIS IS FOR> WORLD TOUR FINALE in SEOUL - LIVEの発売を発表した。

このアルバムには、7月10日、11日、12日にKSPO Domeで開催された3日間の公演すべての音源が収録される。TWICEの成長を見せるために構成されたセットリストをベースにしており、<THIS IS FOR> World Tourに関連する初のフィジカルリリースとして、グループの最新ヒット曲に加え、初期の楽曲の新バージョンも楽しめそうだ。

<THIS IS FOR>は、売上面でもTWICEの歩みの面でも、節目となる時期を示した。TWICEのデビュー10周年を記念する意味合いも込めてプロモーションされたこのツアーでは、4大陸44都市を巡り、1年にわたって計81公演を実施。キャリア最大の興行収入を記録し、より広い業界の中でも、北米における女性K-popアーティストのツアーとして最多動員を誇るツアーとなった。さらにオセアニアと日本でも新たな記録を打ち立て、確かな国際的存在感を示した。


ライブアルバムはK-pop界では珍しい。これまでにもいくつかのアーティストがリリースしており、特にBTSのPermission To Dance On Stage - Liveが代表的だが、現在多数行われているワールドツアーにおいて、ライブアルバムは決して一般的なものではない。K-popのライブアルバムのラインナップは増えつつあるものの、BABYMONSTER、BOYNEXTDOOR、TREASUREなどの名前はある一方で、まだまだ大物アーティストの作品は少ない。

とはいえ、TWICEの<THIS IS FOR> World Tourは、間違いなくライブ盤にする価値のあるツアーだ。ツアーの成功を踏まえれば、ライブ版への関心が高いのも当然だろう。さらに、今後数カ月のうちに複数のメンバーがTWICE外でのソロ契約や活動を進めていくため、大規模ツアーを実施するには当面、スケジュールがあまりにも埋まりすぎ、かつ多様になりそうだ。ライブ盤のヴィニールは、グループに変化が訪れ始めるこの時期を残す記録としても機能する。

アルバムのデジタルリリースが10月16日に予定されているのに合わせ、フィジカルのヴィニール版が登場することで、TWICEは業界全体で増えているヴィニール盤の流れにも加わることになる。ヴィニールは従来、スペシャルエディションに使われることが多かったが、最近ではグループが新作アルバムの追加バージョンを出して売上を伸ばす手段にもなっている。今やアルバム発売の定番になりつつある。

通常、ライブアルバムの代わりに、グループはコンサート映画やドキュメンタリーを、映画館上映からオンライン配信、物理的なDVDまでさまざまな形式で公開することが多い。TWICEがライブアルバムにヴィニールを採用した選択は、通常のヴィニール盤やコンサート映画のどちらとも異なる存在感を放っており、他のアーティストにも同様の動きを促すかもしれない。

JYP Entertainmentはまだアルバムのトラックリストや収録枚数を明らかにしていないが、現在はTWICE storeで予約受付が始まっており、他の販売店へのリンクもTWICEのSNSアカウントで共有されている。

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