Recap: RIIZEがRIIZING LOUDツアーでニューヨークに登場
by Cris Aguasvivas

11月1日、RIIZEが初めてNew York Cityに訪れ、The Theater at Madison Square Gardenのステージを熱く揺らした。
満員の会場で照明が落ち始めると、スクリーンには星が浮かび上がり、不穏な音楽が流れ出す。まるで終わりのないように感じられるその演出で、客席の期待はさらに高まっていった。会場にいる全員が、RIIZEとそのファンであるBRIIZEだけが出会える、あいまいで宇宙的な空間へと引き込まれていくようだった。Antonの声で「RIIZE Concert Tour - RIIZING LOUD」と告げられると、ドラマチックな音楽はいっそう高まり、その後メンバーが一人ずつ映し出されるシネマティックなVCRへと続いた。
6人のメンバーがステージに登場すると、会場は大歓声に包まれた。ステージの両端からそれぞれ歩み出し、中央に並ぶ。夜の幕開けを勢いよく飾ったRIIZEは、「Ember to Solar」の爆発的なパフォーマンスで観客をさらに熱狂の渦へと巻き込んだ。その堂々としたステージングは会場全体に波紋のように広がり、カリスマ性あふれる祝祭のようなステージで、RIIZEのNew York City到着を強く印象づけた。勢いそのままに、警察のサイレンを思わせる音が2曲目「Siren」の始まりを告げる。まるで計算されたかのように、Wonbinのオープニングライン「Beat, beat, beat droppin’」で客席は一気に沸き返った。まだ2曲しか披露していない段階で、RIIZEは会場の空気を大きく揺さぶってみせた。
続く「Odyssey」と「Combo」では、燃えるような流れに少し落ち着きが加わった。「Odyssey」では、横一列に並んで順番にパートをつなぎながら、夢をつかむまでの旅路を歌い、宇宙的な流れを保ち続けた。その後の「Combo」では、滑らかでありながら力強いボーカルで、ぴたりと噛み合わない不完全な愛について歌い上げた。オーケストラの盛り上がりと、背景に広がる幻想的な映像が重なり、“主人公”感のある映画のワンシーンのような完璧な瞬間を作り出していた。
赤と白のボンバージャケットに着替えたRIIZEは、次のパートで若々しいノスタルジーの波を呼び起こした。「Midnight Mirage」では座って披露し、リラックスした雰囲気をそのままに進行していく。とはいえ、穏やかな曲が続くだけだと思ったら大間違い。このあとには「Love 119」「Lucky」「9 Days」が続いた。彼らの人を惹きつける魅力は会場にさらに生命力を吹き込み、「Love 119」ではボーイバンドらしい胸キュンなエネルギーを、「Lucky」と「9 Days」では気取らない、楽しくてフレッシュなムードを見事に表現した。
その後もRIIZEは、夜の終わりまで一つひとつのビートで劇場を力強く揺らし続けた。多彩なセットリストを通して、ボーカル、ラップ、ダンスのすべてでその実力の幅広さを示したのだ。「Memories」や「Fly Up」のような熱量の高い曲で勢いを保つ一方、「Honestly」の官能的なパフォーマンスではBRIIZEを魅了した。まずSohee、次にWonbin、そして中央で再びSoheeとEunseokへと続くダンスソロで始まり、その後は他のメンバーへとバトンが渡される。優雅にステージを滑るように動くたび、スポットライトが彼らを追い、流れるようなダンスを照らし出していた。EXOの「Monster」のカバーも会場をさらに熱くし、ファンはもちろん、ライト層の耳にも強く残る仕上がりだった。
AntonとWonbinは「Get a Guitar」のオープニングで象徴的なデュエットを披露し、Antonはベース、Wonbinはエレキギターをかき鳴らした。終盤にかけてのダンスブレイクがテンポの切り替わりを決定づけ、ショーはよりグルーヴィーなリズムへと移っていった。
最後は「Another Life」「One Kiss」「Inside My Love」で締めくくられ、彼らはしっとりと余韻を残した。この夜はBRIIZEにとってだけでなくRIIZEにとっても特別な夜だった。New York Cityでの初コンサートだったからだ。会場全体が、東海岸に戻ってきたAntonをこの記念すべき瞬間に温かく迎え入れた。熱狂に満ちた一夜を経て、RIIZEはBig Appleに確かな足跡を残した。
「We made it」とAntonが叫んだ。