P1Harmony、北米ツアーのオープニングアクトにAMPERS&ONEを追加
by Hasan Beyaz

FNC Entertainmentは、AMPERS&ONEが、P1Harmonyの2025年北米ツアー「P1ustage H : MOST WANTED 」で、トロントを除く全都市のオープニングアクトを務めることを正式に発表した。AMPERS&ONEは開場中にステージに立ち、本編が始まる前にファンの前でライブパフォーマンスを披露する。
両者の組み合わせはかなり理にかなっている。FNCの最新ボーイズグループであるAMPERS&ONEは、より洗練され、自信に満ちたサウンドを打ち出した好評のアルバムを経て勢いに乗っている。北米各地の満員のアリーナでパフォーマンスを行う機会は、新人としてはなかなか得られない早い段階での大きな露出となる。一方のP1Harmonyにとっても、すでに注目度の高いツアーにさらなる熱気を加えることになる。
オープニングアクトは欧米のツアーでは定番だが、K-popでは浸透が遅れていた。しかし、その流れは変わりつつある。最近ではATEEZがレーベルメイトのxikersをアメリカツアーに同行させ、ONEUSはロサンゼルス公演でNXDを紹介した。かつては珍しく感じられたこの形式も、いまではひとつのトレンドのように見え始めている。欧米のツアー文化を取り入れつつ、K-popファンダムの特性に合わせて進化しているのだ。
そこにはビジネス上の理屈もある。オープニングアクトを“社内”で完結させることで、レーベルはコストを抑えながら公演の規模を広げられる。さらに、その枠を外部に委託するのではなく、収益と認知度を会社のエコシステム内にとどめられる。ファンにとってはチケットの価値が高まり、ただ空白の時間やMV上映を待つのではなく、早めに入場した観客は追加のパフォーマンスを楽しみながら、注目株のグループとつながる機会も得られる。
AMPERS&ONEにとって、この機会は非常に大きい。これほど規模の大きなツアーは、通常は新人には手が届きにくい。さらに、海外の観客の前でライブ経験を積むことは、国内プロモーションだけでは得られないスピードで彼らの成長を後押しするだろう。P1Harmonyにとっては、自分たちが単なるヘッドライナーではなく、後輩を引き上げることのできる先輩的存在であることを示す位置づけにもなる。もし今後さらに多くのレーベルがこの方式に続けば、K-popツアーの新たな標準が始まる瞬間を私たちは見ているのかもしれない。このモデルが引き続き成功を証明すれば、より多くのツアーがこの構成を採用し、ファンはチケット代以上の価値を得られるようになるだろう。