NMIXX、British Embassyの女性エンパワーメント・キャンペーンのアンバサダーに就任
by Isabel Miller

JYP Entertainment所属のガールズグループNMIXXのメンバーが、SeoulのBritish Embassyが実施するキャンペーンの広報アンバサダーに任命された。このキャンペーン「Girls Can Dream, Girls Can Achieve: Nothing Is Impossible for Dreaming Girls」は、若い少女たちが自信を持って目標や夢に向かって進めるよう後押しすることを目的としている。
NMIXXは2026年6月11日に就任式に出席し、英平等担当大臣であり、Foreign, Commonwealth and Development Officeの政務次官でもあるSeema Malhotra、そして韓国駐在British AmbassadorのColin Crooksとともに、今回のキャンペーンへの参加について語った。両氏は、NMIXXが楽曲やメンバー自身を通して発信してきた、自信、野心、そして成長を促すメッセージを高く評価した。
これは、NMIXXの「EPISODE 1: ZERO FRONTIER」ツアーのヨーロッパ公演に続く動きでもある。同ツアーには、3月26日にLondonのEventim Apolloで行われたソールドアウト公演も含まれていた。これは、2024年7月にStray KidsのBST Hyde Park公演にラインナップの一部として出演したことはあるものの、NMIXXにとって初のUK単独イベントだった。初めての単独公演で5,000人規模の会場を満員にしたことは、NMIXXが同国で築いてきた支持の厚さを物語っている。
今回の任命は、Stray KidsのFelixが韓国駐在Embassy of Franceから名誉アンバサダーに任命された流れとも重なる。これは、JYP EntertainmentがEurope全体で外交的な関係を意識的に築いていることを示唆している。先例も示唆に富む。Stray Kidsは4月、140年にわたる仏韓外交関係を記念するソウルでの国賓昼食会に、Macron大統領やLee Jae Myung大統領とともに出席した。UKにおけるNMIXXも、同じような歩みをたどる可能性は十分にあるだろう。
この流れは、個々の任命を超えたより大きな動きを示している。K-popアーティストが、単なる文化的な輸出品ではなく、外交や公共キャンペーンの積極的な担い手として起用されるようになっているのだ。10年前であれば、こうした役割はこのジャンルでは想像しにくかっただろう。女性エンパワーメントを掲げるキャンペーンにおいて、NMIXXは理にかなった選択と言える。グループの音楽と公のメッセージは一貫して野心や自己肯定を前面に押し出してきたうえ、広がりつつあるEuropeでの存在感によって、British EmbassyのキャンペーンはSeoulをはるかに超える広がりを持つことになる。
メンバーのHaewonは就任式で「Girls Can Dream」キャンペーンへのNMIXXの支持を表明し、「私たちは、女の子たちが自分の可能性を信じ、自信を持って夢に向かって前進できるよう、前向きなメッセージを伝えていきたいです」と語った。今後、実際にどのような形で関わっていくのか、そして近いうちにさらにUKを訪れる機会があるのかが注目される。