Meet The Member

CLOSE YOUR EYESのKENSHINに聞く──遊び心あふれるつなぎ役

By Hasan Beyaz

CLOSE YOUR EYESが256th Noteでカムバックしたことを記念して、メンバー一人ひとりに個別インタビューを行った。

bossa novaは、KENSHINが無理をして手を伸ばしたジャンルではなく、自然とたどり着いたものだった。「Baby Bossa Nova」は256th Noteの6曲目に収録されており、伝統的なブラジルのbossa novaを取り入れながら、より親しみやすく、リズミカルな形へと再構築。そこに感情豊かなメロディーと、アップテンポなポップドラムが重なっている。KENSHINは、初めて聴いた瞬間から親しみやすさを感じ、難しい技術的な課題というより、想像以上に楽しんで取り組める楽曲だったと語る。

フィーチャリングアーティストのJoo Hyerinと一緒にレコーディングしたことで、その感覚はさらに強まった。グループの外にいるボーカルと同じ曲を作るということは、自分のパートを自分だけの歌い回しではなく、相手のフレージングも意識しながら組み立てていくということ。その経験によって、彼はこれまで試したことのない歌い方を見つけることができたという。

以下のCLOSE YOUR EYESとの「Meet The Member」インタビューで、KENSHINのことをもっと知ってほしい。


「Baby Bossa Nova」はブラジルのbossa novaを取り入れています。そのリズムの中で歌うことを学ぶのはどんな感じでしたか?

KENSHIN 伝統的なBossa Novaよりも、よりリズミカルで親しみやすく表現されているので、初めて聴いたときからとても入りやすいと感じました。そのおかげで、曲を覚えるのも想像していた以上に楽しくて、自然に乗っていけたと思います。

この曲にはJoo Hyerinが参加しています。グループの外の人が加わることで、ご自身のパートへの向き合い方はどう変わりましたか?

他のアーティストと一緒に作業すると、同じ曲でも今まで考えたことのない新しい感覚が生まれます。Joo Hyerinのボーカルが加わったことで、曲の雰囲気はより豊かになり、彼女の声と自然に溶け合うように自分のパートを表現しようと意識しました。一緒に作業したことで、曲の表現方法も新しい形で試せたと思います。

Jazzは、ミュージシャン同士がリアルタイムで反応し合うことで成り立っています。CLOSE YOUR EYESのパフォーマンスの中で、他のメンバーとそうした“その瞬間のつながり”を感じるのはどんな場面ですか?

ステージ上でメンバーと目を合わせたり、お互いの表情を見たりする瞬間に、そうしたつながりをいちばん強く感じます。同じ振付や同じ曲を準備していても、その日のムードやそれぞれのエネルギーによって、ステージ上では少しずつ変わる瞬間があります。そんな場面でメンバーと自然にやり取りできるのが、すごく楽しいです。

まだ誰も予想していないようなジャンルやサウンドで、次にCLOSE YOUR EYESに挑戦してほしいものはありますか?

個人的にロックミュージックが本当に好きなので、いつか自分たちのロック曲をやってみたいです。これまで見せてきた音楽とは少し違う、強いエネルギーとムードを表現できると思います。バンドサウンドと僕たちのパフォーマンスを組み合わせられたら、特に楽しそうです。

メンバーと一緒にいるときだけ強く出る、自分の性格の一面はありますか?

メンバーといると、普段よりずっと冗談を言うようになります。一人のときは実はかなり静かなほうなんですが、メンバーといると急にふざけたり、甘えたりするんです。彼らの前では一番リラックスできるので、本来の自分が自然と出てくるんだと思います。

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