BTS、9月に世界規模の映画イベント「BTS MOVIE WEEKS」を開催へ
by Hasan Beyaz

BTSがスクリーンに帰ってくる。グループは9月24日から10月5日まで、世界規模の映画イベント「BTS MOVIE WEEKS」を開催し、彼らを象徴する4本のコンサート映画を、65の国と地域にある2,500以上の劇場で上映する。
上映は2週間にわたって行われる。第1週はBTS 2016 Live 花樣年華 On Stage : Epilogue Remastered とBTS 2017 Live Trilogy Episode III The Wings Tour The Final Remastered、第2週はBTS 2019 World Tour ‘Love Yourself: Speak Yourself’ London Remasteredと BTS 2021 Muster Sowoozoo Remasteredが登場する。10月5日には4作品すべてを一日で上映するマラソン企画でシリーズを締めくくる。
各作品は4K映像と5.1チャンネルのサラウンドサウンドにアップグレードされ、BTSのライブ公演が持つ空気感をより強く味わえる劇場体験を目指している。ステージング、振付、そして観客の熱気――それらがBTSを21世紀のポップアイコンへと押し上げた要素だ。
懐かしさだけでなく、このラインナップはBTSが新星から文化現象へと成長していく軌跡もたどっている。花樣年華のエピローグは、BTSが当初から評価を集めた“成長物語”の路線を今なお根幹に据えていた時期を映し出す。Wings Tourは、19都市40公演に及ぶ初の本格的な世界的ブレイクを捉え、アメリカ大陸での足場を示した作品だ。Love Yourself: Speak Yourself Londonは、2019年のWembley公演という重要な節目を振り返り、世界的なスタジアムアクトとしての地位を確立するとともに、英語以外の言語によるポップの壁を打ち破った瞬間を思い起こさせる。最後に、Muster Sowoozooはパンデミック期の柔軟さを象徴する。ライブツアーが不可能だった時期に、世界で133万人の有料視聴者をつないだ配信型の記念公演だ。
すでにBTSの次章も見据えられている。待望のカムバックと2026年春に予定されるワールドツアーを前に、BTS MOVIE WEEKSは回顧であると同時に序章としての意味も持つ。これまでの成果の大きさをあらためて示すとともに、ARMYと広くポップシーン全体に、いずれ訪れるステージ復帰への期待を高める。