ALL(H)OURS、6枚目のミニアルバム『UNBOUND』をリリースへ

by Isabel Miller

5世代ボーイグループのALL(H)OURSが、初のワールドツアーを控える中、2026年9月10日に6枚目のミニアルバム『UNBOUND』をリリースする予定だ。

JYP Entertainmentのファミリー・レーベルであるEDEN Entertainmentは、グラフィティをテーマにしたティザー画像とともにカムバックを発表した。画像には、ALL(H)OURSの広告が貼られたビルの壁に、7人のメンバー——Kunho、Youmin、Xayden、Minje、Masami、Hyunbin、On:N——がそれぞれのイニシャルやサインをスプレーしている様子が描かれており、アルバムタイトルが示す「反逆」と「束縛からの解放」を視覚的に表現している。

今回のリリースは、グループにとって重要なタイミングでの発表となる。2024年のデビュー以来、ALL(H)OURSは、ダークなノイズミュージック路線を軸に一貫したアイデンティティを築いてきた。ノイズミュージックは、あえてざらついた高強度のサウンドを前面に出し、従来のメロディよりも質感やインパクトを重視するK-popのサブジャンルだ。デビュー作のミニアルバム『ALL OURS』とタイトル曲「GOTCHA」でその土台を築き、2枚目のミニアルバム『WITNESS』では、phonk由来の電子的な質感とコールを重ねた「SHOCK」でさらにそれを強化。率直でハイエナジーなアプローチが、オンライン上で大きな反響を呼んだ。


直近のリリースである5枚目のミニアルバム『NO DOUBT』は、グループにとって大きな節目となった。Hanteoチャートで初週売上10万枚を突破した、ALL(H)OURSとして初の作品となったのだ。タイトル曲「DEAD MAN WALKING」ではノイズミュージックのサウンドをさらに押し広げ、メンバーたちを鎖から解き放たれた悪魔として描写。こうしたビジュアルとテーマの流れは、そのまま『UNBOUND』へとつながっている。

正式なトラックリストは8月31日まで公開されないが、作詞・作曲・プロデュースを手がけるAlex KarlssonはInstagramで関与をほのめかしている。「SHOCK」「GOTCHA」「DEAD MAN WALKING」を手がけたクリエイターのひとりであることを踏まえると、今回もグループがこれまで築いてきた方向性を継続するリリースになりそうだ。

『UNBOUND』は、グループの活動スケジュールにおいても重要な節目での登場となる。ALL(H)OURSは10月10日、Seoulで初のワールドツアー<RISE UP>をスタートし、11月にはWarsaw、Oberhausen、Helsinki、Paris、London、Berlinでヨーロッパ公演を行う。さらに、2027年1月にはNorth America公演も予告されている。今年、初めて初週売上10万枚を超えたばかりのグループにとって、次に待つスケールの大きさは、彼らが今まさに辿っている上昇曲線をよく示している。

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